愛情たっぷり、絶品おいなりさん。 【いなりやこんこん】

関西人はみんな大好き!素朴なごはん、おいなりさん。
関東出身の1号家食卓には、あまり「おあげさん信仰」なるものはないので、
おいなりさんへのこだわり意識は高いほうではありません。
それこそ、コンビニのおいなりさんでも美味しいなあ~と思うタチ。

しかし、
それまでの意識を覆す、感動の絶品おいなりさんに出会いました!!

1号が大好きな小山薫堂さんも、大阪にくると必ずお忍びで来るという
瓦屋町「いなりやこんこん」

1号師匠の行きつけで、1号もお気に入りの周防町「和食 撫子」の
女将さんのお母さんが切り盛りしている、おいなりさん専門店です。


72歳のお母さんの人柄と、最強に美味しいおいなりさんで、根強いファンがいるお店。
美食家で有名な薫堂さんはじめ、有名人の常連さんも多いそうですが、
何よりも「あまり知られたくない」という共通の思いから、メディアにもあまり露出されません。

なので、ここでもざっくりした紹介だけ。

平日(月~土曜)の18時まで(売切れ次第終了)なので、内勤1号は未だお店に行ったことがないのですが、

先日「撫子」に行った際に、女将さんがお土産に用意してくれてました!

翌朝、ワクワクで蓋を開けると・・・なんともその美しさにびっくり!
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茶色いスタンダードな容姿を予想していたのですが、
まるで和菓子のような繊細な手仕事が施された、よそいきのおいなりさん。

上にのった具材もひとつひとつ、全部手作り。
中に入った刻んだ干ぴょうや、たぶん生姜漬けまで、全てが手作りの
お母さんの愛情たっぷりのおいなりさん。

どれもこれも、本当に手の込んだ仕事が施されていて
どれもこれも、手作りのぬくもり溢れるやさしい美味しさで・・・
思わず感動してしまいました。

あっという間にぺロッと食べつくし、
もっと食べたい衝動に突き動かされるくらいの美味。
薫堂さんが絶賛する理由がわかるなあ。

有休をとってでも、これは一度お店で食べたい!!
こんなステキなおいなりさんを作るお母さんにも会いたいな。

春になったら、このおいなりさん片手にお花見にいこう。
今からそれが待ち遠しい1号でした。
# by vegebaka | 2011-02-07 18:31 | レストラン(大阪)

お伊勢参拝の定番おみやげ

1号です。
今年初の伊勢参詣に行ってきました。

一昨年は実にいろいろとあり、気づけば1年で3回も伊勢神宮に行ったな・・・
あまりに切実すぎて、お気の毒がられたもんです。
お伊勢パワーが効いたのか、昨年は本厄にも関わらず穏やかな1年でした。

そしてまた1年無事に過ごせるように、お参りに。
下宮→内宮と参り、ばっちりお守りも買いました。

神聖さを纏う空気を思い切り吸い込むと、頭の先からつま先まで全身が浄化されるよう。
身体の中、心の中の、ぶれていたところや、くすぶっていたところが、整えられるような。
身体がクリアに研ぎ澄まされるような、不思議な感覚をおぼえます。

木や、土や、風や、自然のあらゆる神聖なものから
たくさんの力を分けてもらってるんだな、と実感する場。

自分のリセット。
パワーチャージ。

神の意識のない日本人は、都合のいいときだけ神頼みをする・・・と批判されることも多いですが、
こうして、気持ちだけでも前向きになれる。
それだけで大きな意味があると思うのです。


そして、
伊勢に行くと、1号が必ず買うものがあります。
この2アイテム。
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海産物が美味しいのは周知のことなので昆布は定番ですが(でも、この昆布の元株は珍しい。そのままでもうまい!)、
実はあまり知られていないけれど隠れた逸品なのが、「きんこ」
すごい色ですが、干したお芋さんです。

きんこは鳥羽や志摩地域で昔から作られていたサツマイモの保存食。
きんこづくりは11月下旬から1月上旬にかけて行われます。
サツマイモを煮てから、切って干すのが基本の作り方です。
手間ひまをかけて作られたきんこは、素朴で栄養豊富なおやつ。
天日干しは、昔はこの地方ではどこでも見られたそうですが今では少なく、珍しい特産品なんです。
そのまま食べても美味しいですが、焼いて食べるとより甘みが増して美味しい。

「きんこ」とよばれる由縁を調べたところ・・・
きんこは本来ナマコ類についたよび名で、干したナマコに形が似ていたことから「にっきり干し」のことを「きんこ」とよぶようになったらしい。
たしかに、芋というよりナマコっぽい・・・

伊勢にいくたびに買ってしまう、きんこ。
関西ではなかなかお目にかかれないので、冬の伊勢の密やかな楽しみです。
軽く焦げ目が付く程度にあぶると、少し柔らかくなって、甘みが何倍も増しますよ~。

無事にお祈りも済ませたし、
きんこと昆布を食べて、
もちろん野菜もいっぱい食べて、
2011年も心身ともに健康で、ずんずん行きたいと思います。
# by vegebaka | 2011-01-31 13:03 | つれづれ

ベジバカディナー会実施! 【野菜物語せろり】

1号です。

年末にあった、とあるパーティーイベント。
「年忘れ2010 KOBE OPEN MIC PARTY!」
神戸で活躍するクリエイターやメディア人など、多種多様なキーマン達による忘年会です。

そのちょっとオモシロイ内容は・・・
「自分をアピールし、象徴するプレゼントを必ずひとつ(千円以内で)用意し、
プレゼントプレゼンテーション(プレゼントの説明)をOPEN MICの前で行っていただきます。そのプレゼントを貰いたい人が2名以上居た場合、「貰いたいプレゼンテーション」をアピールして、誰に差し上げるかを審査員が決定いたします!」

・・・という、一風変わったプレゼン式大プレゼント交換会、といったもの。

夙川のギャラリーヌーブを会場に、料理研究家・友兼さんのオシャレで美味しいケータリング付きで大いに盛り上がりました。
いやあ、楽しかった!!

そこで1号が持参したプレゼントは、

「ベジバカ1&2号と、野菜の美味しい店で1000円分の飲食ができる券」
(シニア野菜ソムリエ2号の独占トークつき!)


これ、かなりオトクなものです。
今や名レストランやホテルでトークショーをする2号を独占できるのですよ。
もちろんMICの前で、ベジバカPRも兼ねたプレゼントプレテもし、
その結果、素敵な女子がこちらを獲得してくれました!!
あわや審査員の酔いつぶれたおっちゃんに渡るとこでしたが・・・セーフっ

年をまたいで、先日やっとこその「ベジバカディナー会」を実施いたしました。

会場は2号とも「やっぱり聖地でしょ!」ということで即決し、
野菜パラダイス(←通称)堺筋本町「せろり」のいつものおまかせコースに。

▼毎回、言っておりますが・・・コレ2,500円のコースですよ~

~前菜3品より
■カマンベールチーズのフライ フランボワーズミルクソース
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せろりでフライは初めてかも。
濃厚なチーズのフライと、爽やかな甘みのフランボワーズがすんごくあう!
この一皿は、何と言ってもフランボワーズが完全に主役。
チーズとベリーとほんのりミルクの絶妙なマリアージュが食欲をかきたてる一品。

■海老の軽い燻製
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軽くいぶしたぷりっぷりの海老を、せろり特製のいつものソースで。
にんじん、せろり、玉ねぎ、・・・ととにかくいろんな野菜が入ったピクルス風のソース。
3日ほど寝かせて完成するとは、今回初耳でした。
これがどんな料理にもほんとうに合うんです!

■たいらぎ貝のソテー
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立派なたいらぎ貝はシンプルにあぶって。
帆立のような甘みと、弾力が特徴の絶品貝です。
せろり特製の粒マスタードソースが、これまた相性ばっつぐん。

添えられてるお野菜は、珍しい「ちょろぎ」。
素揚げしたちょろぎは、ホクホクでおいもさんみたいです。

■カブといろいろ野菜のクリームスープ
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とろとろのあま~いカブをメインに、そのほかにもいろんなお野菜が。
にんじんの皮なんかも余すところなく入っていて、本当に優しいスープ。
ほっこり身体中があったまります。

■スペシャルサラダ セロリドレッシングで
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いろいろな種類の大根と、葉野菜、今が旬のキャベツ(彩音)のサラダがこんもり。
このキャベツがなんともみずみずしく、そして甘いっ!
まるでデザートのようにいくらでも食べられてしまう美味しさ。
今の季節、美味しいキャベツはこの彩音と松浪がダントツだとか。
ベジバカには、いつも山盛りで出してくれるんです。ありがたや~

■やわらか牛タンの煮込み
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やわらか~く丁寧に仕込まれた厚切り牛タンは、簡単に口で崩れる柔らかさ。
添えられたお野菜は、白ごぼうと、前にも紹介した特大宇宙芋の素揚げ。

参加者のSさん・Hさんも、
この宇宙芋には今日イチの衝撃を受けてました(笑)。
すごい~!でかい~!こんなん初めてみた!と大盛り上がり。

■デザート
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グレープフルーツを凍らせて、ソルベ風に。品種は確かメロだったかと。
肉厚で酸味と甘みのバランスが絶妙な果肉。
やっぱり〆もフルーツなのが嬉しい。


いやはや!いつもながら、
美味しくて楽しくて、ワクワクドキドキの詰まったコースでした!

合間合間にはフロア担当・すみかさんが、いろいろと野菜についてレクチャーしてくださって、みんな驚いたり、感動したり。
これが、なんといっても聖地の醍醐味なんです。

野菜を知り尽くしている2号も、1号も、ここで初めて出会ったお野菜もたくさん。
いつも勉強させてもらってます。

チケットをゲッツして下さったSさんも、一緒に参加くださったHさんも、
お二人ともとても喜んでくださって、ベジバカも嬉しいかぎり。
本当に楽しく、あっという間の時間でした。
短い時間でしたが、野菜についてちょっと詳しくなって、より野菜愛が深まってくれたら嬉しいな。

せろりのひろしシェフ、すみかさん。本当にいつもありがとうございます!

後日、Hさんからは
「すみかさんのすっぴん肌の美しさ、目のクマのなさ、お元気さが
野菜の底知れぬパワーを物語っていました。野菜恐るべし、です☆」とのメール。
確かに、一番説得力のある脅威の野菜パワーですからね~

「ベジバカディナー」、また機会があればやりますよ★
# by vegebaka | 2011-01-26 12:45 | レストラン(大阪)

とれたて野菜の宝箱

大量の野菜を消費する1号家では、定期的に宝箱が届きます。

千葉に住む親戚のおじちゃんが、完全無農薬野菜を作っていて、
素晴らしきとれたて野菜を、いつもたくさん送ってくれるのです。
もう熟練の腕なので、農家さんにひけをとらない立派な作物たち。
我が家にとって、それはまるで宝箱なんです。

特に冬場は毎日のように野菜たっぷりの鍋を食べる家なので、
おじちゃんの野菜はまさにメイン!
我が家はおじちゃんに生かされてるようなもんです。

今回も、
大根足くらいある極太にんじんや、
長いカブか?!と突っ込みたくなる巨大な大根や、
1号の頭くらいある立派なかぼちゃ、
爆発したような勢いあるネギ・・・

などなど、いろんな元気野菜たちが飛び出してきました。

ちょっとアーティスティックなフォルムの、こんなにんじんも。
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これ、どこから入刀すればいいか悩むな・・・

大きくても決して大味ではなく、中身がギュッと詰まった素晴らしいお野菜。
どれもこれも、そのままかじっても感動の甘さ!
まるでフルーツみたいな甘みのある野菜なんです。
もちろん無農薬なので、必ず皮ごと調理します。

今の季節だったら、やっぱりシンプルにお鍋やなあ。
野菜のうまみも甘みも全部いいお出汁になって、いくらでも食べられます。

とれたてのお野菜は、イキイキした逞しい生命の味がする。
そして、おじちゃんの愛情もたっぷり。
一口ごとに、身体のすみずみにエネルギーが充ちていくのがわかる。
大地の恵み、とはまさにこのことですね。

本当に、いつも美味しい幸せをありがとう。
これからも宝箱、楽しみにしてます!
# by vegebaka | 2011-01-19 12:21 | つれづれ

有機野菜のほっこりおでん 肥後橋【わか芽】

冬ならではの美味しいものといえば。

いろんなものがありますが、庶民派1号が大好きなのは、
さむ~い身体を芯からあっためてくれる、あつあつのおでん。
そこに熱燗があればなおよし。
ああ、日本人にうまれて良かった~と、腹の底からしみじみ思う瞬間であります。
この感じ、日本人に刷り込まれた魅惑中枢のような気がする。

それに、おでんは野菜モノがメインであるため、たっぷりのお野菜を頂けるのも嬉しい。
ベジバカにはもってこいの料理といえます。

家で作ることもありますが、なんとなく、
しっかりしたお出汁でたくさんの量をくつくつ煮るほうが美味しいような気がして、
1号は外でおでんを食べることが多い。
熱燗も、家ではなかなか出来ないですしね。

おでんを食べるシチュエーションは数あれど、
雑多であればあるほど美味しいような気がするのは何でやろう。

むき出しの屋台で食べるおでん、
高架下の立ち飲み屋で食べるおでん、
寒空下でのイベントで食べるおでん、

何だか、おでんにはそんな無骨さが似合う。

1号が男に生まれていたら、
焼肉の似合う男よりも、バーが似合う男よりも、屋台のおでんが似合う男になりたい・・・
なんて妄想してしまいます。

・・・と、おでん論考が長くなりましたが。
そんな大好物のおでんが美味しい、1号お気に入りのお店が肥後橋の「わか芽」
季節の旬の有機野菜をメインに、定番から変り種までバラエティ豊かなおでんが勢ぞろい。
フルーツトマトやレタスなど、珍しいおでんもたくさん!
しかも、おでん以外の料理もぜーんぶ美味しい!

お店に入る瞬間から、おだしの幸せな香りに、冷えた体がじゅわ~っと溶けます。
店内も、木のカウンターとほんのり灯りがとても居心地の良い空間。

2号と行ったこの日は既に2軒目だったため、普段より少ししか食べられませんでしたが・・・
(十分食っとるやん!と突っ込まれそうですけど。)

まずはアテを少々。
菊芋の酢漬け
おばんざい3種盛り

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この菊芋の酢漬けに、1号2号ともに大はまり!
カリッとした菊芋の歯触りと独特の香りが、酢漬けにすると最高にひきたって美味。
めちゃくちゃ美味しくて、食べ出したら止まらない・・・

おばんざいは日替わりのお野菜で、この日は青菜系のおひたし2種とかぼちゃの煮物。
どれも薄味ながら、しっかりとしたお出汁を使っているのがわかる。

お野菜モノ以外の、魚やお肉もすべて新鮮素材なので、
どれを食べても本当に美味しいです!

そして、メインのおでん。
この日はあまり食べられずでしたが、いつもは大半のメニューを食べつくす勢いの1号です。

頂いたのは、、、
大根、白菜とろろ、きのこさん(きのこ3種類)、こんにゃく、海老しゅーなど。
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最初の3品は、来ると必ず頼むメニュー。
特にきのこさんは1号お気に入り。
白マイタケや大黒しめじなど、日替わりのきのこが3種類。
どれもしっかり出汁をすいながらも、コリコリした食感が残る絶妙さ。
白菜とろろは、思わず白ごはんにかけて食べたくなる・・・。

どれも野菜が本当に甘くておいしい!!
そして何より出汁が美味しくて、いつもスプーンをもらってお出汁まで頂きます。
野菜の甘みとうまみが全部溶けだしていて、ほんとに奥深い味。
シンプルだからこそ、素材そのものの味がウソをつけない、直球勝負の料理です。

熱いお風呂に入ったときの第一声のような、
「ふはあ~・・・」
というため息的感嘆をしてしまう、滋味深い幸せが五臓六腑に沁みわたります。


「一軒目に来てたら、間違いなく全種類制覇してるよね・・・」
とは2人の共通意見でした。
お店の経営を揺るがさぬよう、私たちは2軒目づかいがちょうどいいのかもね。。。

寒い日が続きますが、あったかい冬のごちそうで乗り切りましょう!


<おでん わか芽>
住所 :大阪府大阪市西区京町堀1丁目15-8 NICEビル京町堀ビルB1
電話番号 :06-6445-1820
FAX :06-6445-1820
定休日 :毎月第1月曜日,第3日曜,月曜連休

# by vegebaka | 2011-01-16 15:44 | レストラン(大阪)