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奈良で極上のワイン&スペシャリテ 【ビストロ ル・クレール】

先週末は、夜から奈良へ。
講演とレセを終えた2号と合流し、
奈良「もちいどの商店街」にて実施された「酒食楽横丁」というイベントへ行きました。
奈良の飲食店や野菜ソムリエ、酒蔵さんなどが有志で集まり屋台を出す、街中バールのようなお祭りイベント。

奈良の野菜ソムリエ仲間や、2号繋がりの作り手さん、クーカルのディレクター、県の方々などなどたくさんの人とご挨拶。
ワイワイがやがや、まさにご近所のお祭りといった感じです。
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ひとしきりご挨拶した後は、
野菜ソムリエ仲間が作る「大和ちぢみ」で腹ごしらえ。
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大和野菜の「大和まな」やミンチ肉のたっぷり入った、少しピリ辛のちぢみ。
さすが野菜ソムリエでもあり料理研究家でもあるHちゃん、屋台とは思えぬ美味しさ!
余裕で完食。ありがとう~★

そのほかにも、酒蔵さんの地酒や、コンフィチュールfumiのコンフィチュールがのった特製パンナコッタなどいろいろと頂きました。

1300年祭真っ只中にあり、活気付いている奈良の元気が伝わるイベントでした。
みんなで「1300年祭を盛り立てよう!」という、一致団結したパワーがみなぎる感じ。
それに全面的に携わっている2号の相棒として、1号も全力で応援したいと思いました。

まだまだ続く1300年祭、がんばってください!

イベント後、2号のオススメ『ビストロ・ル・クレール』へ。
近鉄奈良駅すぐ近くにある、とても素敵なビストロ&バー。
この日は、地下にあるバーのほうに寄らせてもらいました。

吉崎シェフは、一見コワモテですが・・・めちゃくちゃいい人!
2号がぜひ一度コラボしたい!とラブコールを送るくらい、
おもてなし精神に溢れた、熱意と愛のある素敵なシェフです。

バーのほうは、まるでワイン貯蔵庫のような驚きのラインナップ!
しかもどれもこれも、ワイン好きのシェフのお眼鏡にかなった上質なものばかり。稀少なワインも沢山揃っています。
その稀少なワインを求めて、県外から訪ねてくるファンが多いこともうなずける。


バーでも軽く食事は可能ですが、この日は
「ワインにあう、野菜と魚メインの軽く美味しいものが食べたい!」と無理難題をお願い。
すると・・・
2号スペシャルということで、特別にすごいものが出てきました!!
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もちろん、メニューにはないスペシャリテ。

手前から、
■たらばがに
~たくさんのお野菜(アスパラ、トマト、おくら、ブロッコリー)と一緒に。
こんな極太のたらば、久々にお目にかかりました~。
太くても、中身の詰まった最高の味。野菜もどれも甘みが強くて美味しい!

■オマール海老
~抜群の歯ごたえのレンズ豆が下に。
これまた立派なオマール!贅沢すぎる。。。
レンズ豆との組み合わせも抜群です。

■まながつお
~新鮮まながつおをさらに引き立てるのは、葉わさび、玉ねぎの酸味の効いたピューレ。
まながつおはぷりぷり。それだけでも美味ですが、ピューレの玉ねぎの酸味がとってもあう。
上にのっている、カーネーションのような白いものは、なんとチーズ!
スイスのチーズ「テットドモワンヌ」。ほのかな甘みと濃厚な熟成味が特徴のチーズ。

ワインもいろいろと出して頂きました!

当たり年の2005年モノのシャルドネは抜群のバランス。
2006年と2007年のリードル。
リードルは、ソムリエさんの説明によると、「キユーピーのようなほのかなゴムのにおいと味わい。」
き、キューピー?!それは想像できん・・・と思いましたが、実際に飲むとなるほど!
ひねりの効いた、とても美味しいワイン。
2007年モノのロワール地方のワインもフルーティで美味しかった。


途中、三輪そうめん山本の社長さんも来店し、グルメネタで盛り上がり。
食情報にとっても詳しい社長、とっておき情報をいろいろ教えて頂きました。

どんどん広がるシェフとの輪。
すべてのご縁を大切に、いつか素敵なことしよう!

<ビストロ・ル・クレール>
住所:奈良県奈良市高天町48森田ビル
電話:0742-27-6060

by vegebaka | 2010-10-20 19:28 | レストラン(奈良)

ディープなミナミで秋の贅vol.2 宗右衛門町【創庵】

グルメ仲間のSさんと、秋の味覚会。

この日は1号お気に入りの『旬膳甜酒 創庵』へ。
以前ブログでも紹介した、ディープな三ツ寺の雑居ビルにある美食の秘境です。
カウンター5席と、4人がけの小あがり1卓の小さな店。
千永和尚(※和尚風ないでたちですが、和尚ではありません)の絶品料理を求めて、食通や有名料理人も集まるお店。
場所柄、予約なしの一見さんは滅多に来ないディープな店ですが・・・

この日もいつものおまかせ「アベックコース」で。
ネーミングは昭和な香り(笑)ですが、おまかせ料理はいつも度肝を抜く素晴らしさ。
何よりも、大阪野菜をメインに、野菜をたっぷり使った料理が出てくるのが嬉しい。

■まずは八寸。
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この八寸で、この先に続く料理へのワクワク感が高揚します。
この日の内容は、自家製ゴマ豆腐、和歌山のトマト、しいたけ、だしまき、牡蠣、白金豚のパテ、丹波黒豆、大阪菊菜とえのきの和えもの、柿とかぶのなます。

どれも本当に丁寧なお仕事。
特に、久々にチャレンジした牡蠣!美味しかった~!
数年前にあたって以来避けてたのですが・・・あまりの誘惑ぶりに我慢できず、パクッ。
でも、大丈夫でした!!

■おつくり
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まながつお、血合い(焼)、しめさば、由良のウニとゆば。

まながつおはたっぷりと脂がのっていて最高に美味。血合いがこうして出てくるのも珍しい。
しめさばは、すりたてのわさびだけをつけて頂きます。ここのしめさばは、鯖の脂の乗り具合といい、〆具合といい、完璧!
濃厚な由良のウニと、とろとろの湯葉の組み合わせも絶品。

■まながつおと野菜のソテー
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まながつお、山形のまいたけ、しいたけ、ズッキーニ、能勢のクレソン、さつまいも、和歌山のトマト。

ぐつぐつと音をたてて運ばれてきて、思わず歓声!
特大のまながつおのソテーの下に、たくさんの野菜と極上のスープを忍ばせた、この日のスペシャリテ!!!
2日後に還暦誕生日を控えたSさんへのお祝いもこめて、との嬉しいはからい。
料理のシズル感と幸せな薫りが表現できないのが残念~!

ドドンと乗っているのは、表面はカリッと香ばしく、中はふっくらとバターソテーされた肉厚まながつお。
それをペロンとめくると・・・
中には、魚とバターをソテーしたダシを使った極上のスープと、それをじっくり吸い込んだ野菜たち。
まずはこの日のメイン食材ともいえる、立派な肉厚の山形産舞茸としいたけ。
たくましい野生の香りがほわ~んと漂い、きのことは思えぬしっかりした歯ごたえと、独特のワイルドな深い味わいが最高でした。
分厚くカットされたズッキーニは、瑞々しさと甘みをふんだんに蓄えた新鮮さ。
さつまいもはぎゅっと濃縮された甘みがすごい。
トマトの酸味も、絶妙なアクセントになっています。

感動の一皿。

■めいたがれいの酢の物風
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めいたがれい、梨、セロリ、ピオーネ(種なしぶどう)。

程よく昆布〆された、ぷりっぷりのめいたがれい。
素敵なアクセントになる梨とピオーネの甘みが本当にあう。
和食材と果物の甘みが素晴らしいマリアージュになることを改めて実感する一品。
食べ物のことをちゃんと知っているからこそ生まれる、組み合わせの妙。

■加賀れんこんのソテー
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締めには、これまた立派な加賀れんこんのソテー。
照り焼き風のタレを絡めて、薫り豊かな山椒が抜群のアクセントに。
シャクシャクした歯ごたえとしっとりした甘み、ふんわり漂う土の香り。
新鮮蓮根の見本といえるくらいの旬の美味。


グルメなSさんも大満足のお料理ばかりでした。
素晴らしきお料理には、やっぱり素晴らしき日本酒!、ということで・・・
お酒のほうもいろいろと。

秋田の東洋美人、島根の鷹勇、広島のお酒(名前忘れた・・・)。
どれも美味しくて、日本酒の弱い1号も進むすすむ・・・。


料理もさることながら、いつも楽しい食話で大盛り上がりの創庵タイム。
千永さんの話はいつも本当に楽しくてパワフル。
食情報交換の貴重な場でもあります。

この日は、プロ仕様の鉄板をご自宅にもつSさんの話から
大阪VS広島のアツイお好み焼き談義に始まり・・・
ミシュランの裏ネタやら、
日本の地ワイナリーと本場フランスワイナリーとの地位の違い話、
海外の日本料理屋での面白ネタ、
地震がある年は松茸が豊作だという話(→振動で成長が促進されるらしい)、
もちろん、最近のココが美味しかった!話の出し合いまで、

あっという間に時間が過ぎていく危険な店です(笑)。

食べ呑む楽しみ、触れ合う愉しみがいっぱい。
ディープで危険なミナミの勧誘合戦をくぐっても、来る価値ありです。


<旬膳甜酒 創庵>
住所:大阪市中央区宗右衛門町5-312A
電話:06-6213-1541
営業時間: 17:30-22:00
定休日: 日祝

by vegebaka | 2010-10-18 19:43 | レストラン(大阪)

ディープなミナミで秋の贅。 西心斎橋【かなつか】

1号です。

すごい店に出会ってしまいました。

今や若者でひしめく西心斎橋。
風俗店や漫画喫茶など、色ものテナントばかりの雑居ビルの上にその名店はありました。
和食『懐 かなつか』。
メディアにも滅多に露出されない、知る人ぞ知る隠れ家。
ネットで検索してもほとんど出てきません。

この日は、1号の前職の会社社長との久々のディナー。
実に食通な社長で、毎度とっておきの隠れ家を紹介してくださいます。

中に入ると、いたって普通のカウンターメインの居酒屋さんといった雰囲気。
それもそこそこ年季の入った・・・
そして愛嬌のある接客担当のお母さんと、対照的に寡黙で黙々と調理に勤しむ大将。
うん、よくある光景。

しかし!
カウンターにずらりと並ぶ旬の料理の数々や、無造作に置かれた野菜などの食材、
そしてメニューのラインナップを見れば、そこがタダモノではないことがすぐにわかります。

1号の目の前には、珍しい殻つきの茹で落花生や、炙って焦げ目が美しい明太子、
アジの南蛮漬け、艶々のサバの煮付け、小芋の煮っころがし、丹波黒の枝豆、旬のお野菜たち
・・・
ブランドショップのショーウィンドーなんて比にならない、そそり立てられる絶景。

そして何より、寡黙な大将の無駄のない華麗な仕事ぶり。
思わず魅入ってしまうような、鮮やかな動き。もはや芸術の域。

よく見ると、常連とおぼしき客層も、とても折り目正しい年配の品の良い方ばかり。
教育関係や会社トップのお客が多いというのもうなずけます。

長年の常連である社長のオーダー方式は、注文せずとも勝手に出てくる形で。
全てお任せ。あうんの呼吸で、気持ちにどんぴしゃな料理が出てくると言います。

まずはビールで乾杯。
そして、ふっくら大粒の黒豆の枝豆がつきだしに。
そのゆで加減、塩加減、パーフェクト。

そして、
しばらくして出てきた、美しき八寸。(写メしかないのが悔しい!)
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白子ポン酢、大粒のゆで栗とアン肝、鰆の西京焼、海老しんじょう、とこぶし、ふっくらがんもどきと高野豆腐。

まさに、秋の贅尽くし。
鰆のふっくら香ばしい焼き加減、アン肝のねっとりした濃厚なうまみ、
じゅわっとしゅんだがんもの優しい味、もう~どれもこれも悩殺される美味しさ。
日本酒を飲まずにはいられない・・・。

そして秋の定番、松茸の土瓶蒸し
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運ばれた先から、幸せな秋の香りが充満しています。
蓋をあけると、大ぶりの松茸以外に、たくさんの鱧や海老が入ってる。
これはもう言葉にならない美味しさ。感嘆して思わず黙り込んでしまうほどです。
こんな素晴らしい出汁加減の土瓶蒸しは初めて。

おなかの加減も程良く満たされたところで、最後にシンプルな天ぷらが登場。
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極厚の蓮根とさつまいも。
そして、おっきくて新鮮なゲソ。
蓮根もさつまいもも、最高に甘くてホクホク、ほんっとうに美味しい!
「今日のこの日この瞬間が一番の食べごろ!」と言える、自然の恵みの美味しさ。
大きなゲソも驚くほど柔らかく、味わい深いことこの上なし。


いやあ、本当にすごかった。
食事中、「おいしい」と「幸せ」を何十回言ったかな・・・。

寡黙な大将の雰囲気も、実に好きです。
感動を超えて、ビックリするくらいの素晴らしき名店。
誘ってくれた社長に感謝です。

そんな社長との出会いは今から8年ほど前。
当時、とてもファーストな食の仕事に矛盾を感じていた1号が、たまたま行ったビジネスセミナーで出会ったことがきっかけ。

社長は当時、基軸であるネットマーケティングビジネスの傍ら、
『日本全国のものづくりに励む、真摯な農家さん・作り手さんを応援したい!』と、
作り手の思いを伝えながら、販路開拓を応援する通販サイトを運営していました。
スローフード、スローライフ。
今でこそ聞きなれたそんな言葉がまだ一般的でなかった時代に、それを提唱した斬新なサイトでした。
これは絶対にくる。直感的にそう思ったことを覚えています。

現在では流行りのように、似たコンセプトの通販も山ほどあります。
ですが、当時はネットも今ほど一般的ではなく、それこそ時代を先取りしていたのです。

そのコンセプト、社長の思いに心から賛同し、転職。
とにかく手探りで、生産者さんとのネットワークを作り上げるためにアレコレと活動しましたねえ。
ひたすらの直接アポ取りから、生産者さん取材訪問、交流ツールとしてフリーペーパーを発行したり・・・。
その後、様々なビジネス環境の変化からやむなくサイトは閉鎖。同時に1号も現職へと転職しました。

今でも、1号が本当にやりたいことはその時から一切変わっていません。
「真摯な作り手さんの思いを伝える仕事がしたい。」
今まさに2号とともに着々と創り上げている、1号の夢の原点を培ってくれた、とても大きな経験です。

思えば、2号と初めて出会い意気投合したきっかけもこれがあったから。

何よりも、社長との出会いがあったからこそ今が在ります。
辞めてから何年も経つ今でも、とても仲良し。
いつも応援してくださる本当に心強い存在です。

今はこうして、また違った形で関わりを持ちながら、いつか共に新しいワクワクするような取り組みができたら!
会うたびに、そんな前向きで発展的な話ができるのが嬉しい。

改めて、人とのご縁の不思議さとありがたみを実感する夜。
ひとつひとつに感謝し、大切にしたいと思います。

すごい店との出会いにも感謝!
今度は2号をつれてこなくちゃ~。

<懐 かなつか>
TEL06-6213-3886

by vegebaka | 2010-10-18 01:39 | レストラン(大阪)

ルポンドシェル スペシャルディナー!

1号です。

久々に、2号のお仕事イベントに参加してきました。
稚拙ながらそのレポートを。

OSAKA STYLING EXPO2010 特別企画
「シニア野菜ソムリエから学ぶ 美食スタイル
          ルポンドシエル スペシャルディナー」


フレンチの名店「ルポンドシエル」は、リヨン郊外のシャスレーにある2つ星レストラン「ギィ・ラソゼ」と技術提携し、新たなスタートを切りました。

ギィ・ラソゼ氏は、世界各国で料理週間を開催し、経験したエッセンスを取り入れ、料理の質を高め多彩なメニューを考案しています。
代々受け継がれてきた本物指向の精神で、名声を誇るシェフとして認められています。

今回はそんな名店をステージとして、
2号のプチセミナーとシェフとのコラボによる、
なにわ伝統野菜を取り入れたフレンチコース料理で「美」をご提案するという内容。
この日もたくさんの方がご来場下さいました。


まずは2号のプチセミナーからスタート。
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インナービューティーをテーマに、
今回のお料理に使われるたくさんの野菜についての知識、
そして、その背景にある農家さんの思い=「物語」をご紹介。
2号のイベントでは、何よりも大切にしている核の部分です。

今回は主に、美容の大敵「活性酸素」を除去してくれる野菜をふんだんに取り入れたメニューに。
活性酸素にきく「ビタミンACE(エース)」、みなさん覚えて帰られたかな?

野菜について学んだ後は、お待ちかねのお料理スタート。
セミナーで紹介されたすべての野菜たちが、この日のお料理に登場します。

■帆立貝柱に勝間南京のムースリーヌと鰹のセッシェ添え
菊菜のサラダと毛馬胡瓜と鳥飼なすのピクルスとともに
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最近人気の勝間南京。甘くこっくりとした深みのあるカボチャです。
ピクルスも美味しい。
プチ知識ですが、食事の始めにお酢を摂取すると胃の動きを活発にしてくれる効果があるそう。

■マロンのヴルーテ ミルクのムース添え
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こちらはフランス産の栗を使用。違いを楽しむために、国産栗もチップス状にして添えて。
甘みの強いフランス産の栗は乳製品との相性が抜群。ヴルーテにはこちらがぴったり。
驚くほど濃厚な甘み!
対して国産栗は、その野性味溢れる素朴な甘さがとっても美味。

■真鯛のポワレ 菊芋のピューレに三種の枝豆のフランセーズ 魚のジュ
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菊芋のたくましい甘みとふっくら白身魚がとてもあって、最高に美味しい。
3種類の食感の異なる枝豆もたくさん!豆好き1号としてはたまらぬ一品です。

■ほろほろ鳥のロースト さつまいものデクリネゾンとジロル茸添え
5種の胡椒とほおずきの香るジュ

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本日のとっておき食材「ほおずき」。まるでパッションフルーツのような愛らしい甘み。
紫芋のピュレも、チップス&スティック状のさつまいもも、甘くておいしい~。
ほろほろ鳥もさることながら、やっぱり主役は野菜!な一皿。

■林檎のタルト・タタンとマダガスカル産バニラのクレームブリュレ
蜂蜜のアイスクリームにサブレを添えて

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林檎はタルトタタンに最適な、酸味が強めの紅玉。
素材の甘さと酸味を損なわぬよう丁寧に煮つめられた林檎は、感動する美味しさでした!
こんなに美味しいタルトタタンは初めてかも・・・
乾燥したチップス状の林檎もこれまた違った美味。まるで生の林檎を食べてるような感じ。
さらに筒状のパイ生地の中にも、小さく角切りされた林檎が入ってる!
林檎の美味しさ、奥深さを改めて知る絶品デザートでした。


食事の合間には、今回特別に用意した沢山のカボチャの紹介に、2号が各テーブルを回る場面も。
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今や、本当に多くの品種が出ており、それぞれ味も食感も異なるんです。
最近のトレンドとしては、料理にも使われた勝間南京や、ゆでると素麺状になる素麺カボチャ、甘みが強いバターナッツや、ラグビーボールのような形のロロンなどなど、
飲食店でも変わった品種のカボチャに出会うことができます。

見るだけでも、何だか楽しくなる野菜たち。
そんな野菜の楽しさや驚きを五感で伝えることも、2号(もちろん1号も)の思い。
これからも、もっともっと多くの人に伝えていきたいね。


本当に、五感をゆさぶる楽しくて美味しい時間でした。

今回ご協力頂いたシェフ、農家の方々、関わるすべての人たちに心から感謝。
そして、食べ物のいのちにもありがとう。

いつもいつも全力投球の2号、お疲れさまでした!

次回はボジョレー解禁にあわせて11月18日に2号イベントがありますよ~


<ルポンドシェル>
大阪市中央区北浜東6-9 ルポンドシエルビル 1F
TEL  06-6947-0888

by vegebaka | 2010-10-14 02:03 | レストラン(大阪)

秋の味覚オンパレード! 北新地【海心】

1号です。

フランスに料理留学中の、とても大切な友達が、
さらに2年の労働ビザを取得したため、手続きで一時帰国。
約1年ぶりの再会で、北新地の日本料理「海心」へ行きました。

ここは彼の料理学校時代からの友達が板さんを務める店で、
フランスに発つ前に最後に2人で来たのもここ。

旬の食材をふんだんに使った、細やかな手仕事の料理を楽しませてくれます。

おまかせコース(1万円)から。

■お通し

■おつくり
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海老、中トロ、さより、鯛、イカ、サンマ、雲丹。

どれも新鮮で言うまでもなく美味しい!
特にサンマは脂がのってプリプリで、まさに旬の食べごろ。
海老の頭に詰まった濃厚なミソもたまらぬ美味。

■里芋まんじゅう
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里芋を丁寧に濾したものをお団子状にし、あられをまぶして揚げたおまんじゅう。
中には海老、百合根など様々な食材が入り、上から優しいお出汁のあんをかけて。
しっとりしたとてもなめらかな食感。
ほくほくした里芋の甘みが凝縮した一品です。

■焼き物
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雲子、のどぐろ、真鯛、いくら。

どれも新鮮で最高の焼き加減、絶品!
特にのどぐろのふんわりした白身は、焼き魚とは思えぬとろけるような美味。
昆布のうまみを吸い込んだ真鯛の豊潤な味も、濃厚な雲子のクリーミーさも、いくらのプチプチ食感も思わずため息の出る美味しさ。

■お肉料理
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稀少な部位、和牛のハネシタを軽く炙りで。
美しくサシの入ったお肉は、口に入れるとすぐに溶けてしまうほど。
上質な脂のジューシーな甘みは、全くしつこくなくて絶品。

■小鍋
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珍しい、さめがれいと松茸のしゃぶしゃぶ。
この日一番感動したのがコレ!
肉厚で脂の乗ったさめがれいと、香りだけでノックアウトされそうな松茸を昆布のおだしでしゃぶしゃぶして頂きます。
さめがれいは軽く熱すると、きゅっと引き締まり脂を閉じ込め、白身とは思えぬ奥深い旨みが。
松茸はお出汁につけた瞬間、ふわ~っと秋の香りが充満。
口に入れても、良い香りが自分を纏ってるような幸せ感・・・

■揚げ物
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海老、三度豆、みずのみなどの天ぷら。みずのみの天ぷらは珍しい。

この天ぷらの優秀なお仕事から、「フランスでは天ぷらはうまくできない」という話題に。
同じ配合で衣を作っても、どうしてもべちゃべちゃになるそう。
やっぱり硬水だから・・・?
じゃ、硬水でもうまく揚がる特別配合の天ぷら粉を開発したら売れるのでは!という話に広がり・・・。
最終的には「やっぱりお水の違いは料理に大きく影響する!」という結論に。

その土地土地で、水や気候、土壌、あらゆる自然条件が異なり、それに適した食文化が生まれる。
日本の国内でも地域によって違うのだから、国が違えば本当に全てが異なるはず。
そういうことを実体験を通して学べるのは、本当に貴重なこと。

■鯛飯・味噌汁
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ふっくら炊かれたごはんは、鯛の香りをふんだんに吸い込んで最高に美味しい。
おなかいっぱいで、少ししか食べられなかったのが無念。。。

■デザート
洋梨の入ったヨーグルトの寒天よせ。
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旬の美味を頂く、しみじみした幸せ。
それを実感する、旬の恵みオンパレードのお料理でした。
久々に帰国した友人に、とっておきの美味しいを届けたい!というあったかい気持ちも詰まってる。

フランス帰りの彼の、日本と異なるフランス食文化話も楽しみながら。

1年前にここで食事をした時と比べて、本当に1回りも2回りも逞しくなった彼。
人って、ここまで変われるんだと驚きすら覚えるほどです。
苦難もたくさんの試練も、すべて自身へのプラスにしていることが一目見てわかりました。
その真摯な姿と強い意志があれば、きっとこれからも無限に進化していくやろう。

のびやかに、しなやかに、人生を突き進む姿がまぶしく思える1号でした。

これからもずっとずーっと応援しています。
パワーを注ぎ続けるよ!


<海心>
住所 :大阪市北区曽根崎新地1-11-4 一らくビル1F
電話番号: 06-6341-0218
営業時間: 17時30分~24時(L.O.)
定休日: 日曜・祝日

by vegebaka | 2010-10-12 01:12 | レストラン(大阪)

食の祭典「CU-CAL奈良2010」

1号です。

前回アップした1300人鍋に引き続き、
平城遷都1300年祭を記念した、おいしいイベントもご案内。
奈良人vegebaka2号も全面参戦している食の祭典です。


「CU-CAL奈良2010」
http://www.cucal.net/2010/
期間:10/1~10/31

シェフたちとともに地方の食の魅力を再発見するイベント「クーカル」が昨年、今春に引き続き、今秋も奈良で開催。
今度は東大寺の屋根を一望できる眺めのよい奈良公園内に特設のキッチンステージを設置。
関東、関西の人気シェフたちが奈良の魅力をふんだんに表現した限定のひと皿をレストランスタイルで提供します。
また、ユニークな仕掛け・演出の食イベントも多数盛り込む予定です。
フランス料理、イタリア料理、中国料理、日本料理などジャンルはいろいろ。
100年に一度という区切りの年にふさわしい賑やかな食のお祭りです。(HPより)

毎回、大人気のクーカル。
今年は遷都1300年祭にふさわしく、さらに豪華な内容に。
著名なシェフが参加して、奈良食材を使ったオリジナルコースメニューを提供する
シェフズダイニングや、奈良のおいしいが一同に集まったクーカルバザールなど
楽しくて美味しいことがもりだくさん。

10/13には、2号が登場するイベントも・・・

食欲の秋、
奈良でおいしい散策をぜひ♪
by vegebaka | 2010-10-07 18:25 | つれづれ

10/10(土)平城遷都1300人鍋!

1号です。

ますます多忙の2号情報をひとつ。

遷都1300年で賑わっている奈良で、
今週末10日に思い切ったイベントをやります!

その計画というのは・・・

「大和野菜や奈良の食材をふんだんにつかった平城遷都1300人鍋」!!

大和真菜、みず菜、大和菊菜や、三輪そうめんの節、大和肉鶏をはじめ、調味料の「みそ」にまでこだわった「奈良ならではの」鍋!!だそう。


◆10月10日 12:00~(正午)
平城宮跡 「まほろばステージ」前 芝生にて
(※1300人達成次第終了!)


どうぞ皆様お気軽にお越しくださいませ^^!
(By:vegebaka2号)
by vegebaka | 2010-10-05 19:39 | つれづれ

神戸で本場タイ料理 三宮【バーンタイ】

久々に、会社の仲良し先輩と妄想部長と、3人でディナーへ。

三宮にある人気のタイ料理『バーンタイ』へ行きました。

最近、タイ料理屋が増殖中の三宮界隈ですが、ここはダントツ人気のお店。
タイ人夫婦が厨房を仕切り、現地そのままの味と素材を味わえるそう。

店内はオリエンタルムード満点で、
お店の人も実に不思議な空気を醸し出しています。

お料理はどれもこれも美味しそうで、悩んだ結果、以下5品をオーダー。

■空心菜の豆みそ炒め
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独特の豆みそが食欲をそそる一品。何やらいろんなスパイスが入っている・・・
にんにくがめちゃくちゃきいています。

■揚げ春巻き(お好みでチリソースをつけて)
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丸々太った春巻きには、ぎっしりと具が詰まっております。
春雨、きくらげ、豚肉、たけのこ・・・いろんな具材がぎゅうっと。
カラッと揚がった皮と、ジューシーな具がたまりません。
日本の春巻きとは違った、独特の風味が香る春巻きです。

■豚肉の串焼き
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定番のサテですが、普段食べるサテよりも肉厚でジューシー。
ピーナッツがきいた甘みある不思議なソースをつけて。このソースがはまる!

■春雨の炒め物
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春雨のほかに、大ぶりの海老、豚肉、きくらげ、茸、そしてたくさんの野菜!
スパイシーな料理に卵が絡まることでマイルドに。何だか安心する美味しさです。
食べだしたら止まらない、やみつきになる味。

■グリーンカレー(野菜)
後からじわじわくる程よい辛さと、奥深い濃厚な味わい。
サラッとしていながらも、複雑なスパイスとココナッツの甘みが絶妙。
野菜も、タケノコ、ナス、ズッキーニ、ふくろ茸、ブロッコリーなどモリモリ入ってます。
これ、めちゃくちゃ美味しい!!
全員おなかいっぱいにも関わらず、絶賛のおいしさでした。
おなかがいっぱいで食べきれなかったのが無念。お持ち帰りしたかったくらいです。

グリーンカレー好きの1号の中で、コレは3本の指に入るお気に入りに!

どれもこれも本当に美味しくて、全メニュー試してみたくなりました。
タイ風鍋も、麺類もどれも気になる・・・
今度はもっと大勢で食べに来たいな~!

タイ料理を上回るスパイシーな、妄想部長の妄想ネタも絶好調で・・・
久々の妄想特急に、もはや外人と話しているような幻覚に。
翌日のぐったり感は、飲み明けの二日酔いに匹敵するほどでした。

ま、懐かしくて楽しかったですけどね~。

<タイ料理 バーンタイ>
〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通1-8-8
078-391-0545

by vegebaka | 2010-10-05 18:30 | レストラン(神戸)

沖縄土産の青森名物

1号です。

沖縄旅行に行った、隣席のウィスパーボイスK先輩から、
こっそり特別なお土産をもらいました。

『スタミナ源 たれ』
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「変な調味料とかあったら、買ってきてほしいなあ~」という
1号のつぶやきリクエストをしっかり聞いてくれていた優しい先輩です。

スタミナ源たれ(通称ゲンタレ)は、
知る人ぞ知る、青森の名物?らしい。
青森の家庭では必ずといっていいほど常備されている万能調味料らしく
発売から30年を越えるロングセラー商品とのこと。

ネットで調べたところ、
日本一の収量を誇る、青森県十和田産の“にんにく”
青森県産小麦にこだわって醸造された“しょう油”
りんご王国青森県の“りんご”
長崎産の“生姜” が味の決め手。
瓶の中の半分は野菜という、こだわりの逸品。


いつものごとく、消え入るような超ウィスパーボイスで
「沖縄行ったらさ・・・」、と切り出し始めた先輩。 (1号、イスを近づけて耳を傾ける)
「青森フェアみたいのやっててん。
そこで発見したから買ってみた。
1号にも買ってきたからあげる。」

わーい!やった~

「沖縄で青森のタレ買ってんで。そこがポイントやから!」と珍しく強い口調で(注:でもやっぱり小声)念押し。
彼的に、そこが今回の最重要ポイントのようです。

シュールなものに惹かれるツボが似ている(と思っている)私たち。
1号の変なモノ情報や怪しいネタにも、賛同してくれる貴重な存在。
たまに、全く食いついてくれないこともありますが。。。

さて。
この「青森から沖縄に運ばれ、沖縄から大阪に辿りついた」稀少なタレ。
確かに、瓶の下に堆積している沈殿物には並々ならぬすごさを感じます。
いろいろと試してみたい欲求にかられる一品です。

とりあえず、まずは淡路島で買った玉ねぎスライスにかけてシンプルに頂きました。
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ほう、確かに焼肉のタレにしては妙な甘さがない。
野菜のうま味特有の優しい甘さと程良い辛み。

おいしい~!これは確かに何でも合いそう!
炒め物とか、蒸し料理なんかのソースとしても使えそう。
これからいろいろと試してみよう★

K先輩、
沖縄土産の青森名物、ありがとうございます(笑)。
by vegebaka | 2010-10-02 23:20 | つれづれ